アニソン日記

Amazonから注文していた商品が届きました。

アニソンマガジンVol.2 (洋泉社MOOK)

アニソンマガジンVol.2 (洋泉社MOOK)

この雑誌(というよりムックですね)はアニソンを音楽的な側面から扱ってるんですけど、かなり本格的で面白いです。アニメ雑誌というよりは音楽雑誌読んでる感じに近いですね。
で、これは2年前に出たやつで、何でわざわざ通販までして買ったかっていうと、菅野よう子さんの特集をやっているからなんです。ありそうでなかったと思うんです、こういうふうに音楽ライターの人が専門的に特集を組んだのって。
といっても、そんな肩肘張った感じがないのがこの雑誌の好きなところで。アニメ好きで音楽好きな人が楽しんで作ってる感じが好きです。
話が少し変わりますけど、メロン記念日が以前やっていた「MELON LOUNGE」っていうDJイベントがあるんですけど、これはメロン記念日のメンバーがそれぞれ好きな曲をかけてDJをするっていう内容なんですけど、私このイベントが本当に好きで。
それはこのイベントの目的がDJのテクニックとか選曲だけを見せるものではないからなんです。ここでの「音楽」はメンバーとファンが楽しむための手段でしかないんですね。バッサリ言うと、音楽は「ネタ」でいいんです。
私がメロン記念日のファンをやっていて非常に居心地がいいのは、そういうふうに何事も肩肘張らずに楽しもうとするところです。どの音楽が上とか価値があるとか、そういうのとは無縁の世界で和気あいあいやってる方が私は好きです。知識なんて大して役に立ちませんよ。
で、このアニソンマガジンの視点もそれに近いものがあるんですね。「この曲ピチカート・ファイヴからの影響を感じるよね」とか「これはネオアコっぽい」とか「ここのベースラインはモータウンみたいだ」とか(笑) それなら普通にモータウン聴こうよ、と思うかもしれませんけど、そうではないんですよ。アニソンをこうやって聴くのが楽しいんです。
音楽の楽しみ方は人それぞれですから、こういうふうに自由に自分らしく楽しんでる人を見るとこっちまで楽しくなりますね。何というか、音楽を通して音楽を語ってない感じ(笑)が良いです。そういう意味では、音楽雑誌っぽくないですね。
さて、他に何かもう一つ買えば送料が無料になったので、これも買いましたよ。
メグメル/だんご大家族

メグメル/だんご大家族

CLANNAD」の1期の方のOPですね。やっぱりこっちの方がCLANNADって感じがしますね。こうやって、着実にお店用BGMの駒が揃っていきます、ふふふ・・・。




↓MELON LOUNGEの映像。よろしければどうぞ。
http://www.dohhhup.com/movie/thY7IvHa4q8JTTJZKNI1iZFaWjxzDTeA/view.php
7:15〜の怒髪天・増子さんの神っぷりは尋常ではない!