強い音

Blue Giant』というジャズマンガを読んでるんですが、今週号で「Smoothな方へ流れてないか?Easyな方へ流れてないか?」「俺は強い音が聴きたい」という内容があり、

確かに家事や育児に疲弊していて音楽くらいは楽に聴けるものに落ち着いていたなぁと響きました。

 

僕にとって「強い音」とは何だろうと考えると、それはマイケル・アモットであり、リー・ドリアンであり、ニッケ・アンダーソンでした。

 

ちょうど昨晩からこの辺の音楽を整理していた僕には、このマンガがスイッチを入れるきっかけになりました。

 

「この辺」といえばTrooper Entertainmentですよね。今はThe Datsunsの新譜とLuciferをチェックしています!

紫の証

ここしばらくは育児負担が大きくて、本当に大変でした。

少しでも負担を減らそうと、radikoにも入って伊藤政則のラジオなんかをかけながら家事に育児に奮闘しています。

 

さて、そんな期間に一番聴いていたのがDeep Purpleスティーヴ・モーズの時期がとても良いです。

今のパープルの原型となっているのがこのアルバムでしょうね。

 昔はピンとこなかったのですが、今はこのジャム主体の落ち着いた作風がとても心地いいです。

 

私ももう40代に入りましたから、新しいものを追い求めるよりは、今まででやり残してきたことに集中して取り組みたいです。その結果が今のパープル、巡り合わせというのは面白いものです。

浮かび上がってきたもの

育児の気分転換にradikoプレミアムを再開しようかと思ったのですが、多すぎる情報は直感を鈍らせることがあるよなぁとやっぱり断念。

 

今の私にはSpotifyの機能があれば充分です。

 

そこで浮かび上がってきたのが今のDeep Purple

 

最初は私はリッチーだけが好きなのかと思っていましたが、やっぱり他のメンバーも好きでした。

とくにボブ・エズリンがプロデュースした近作3作は前から気になっていて、ここでタイミングが合致した感じです。

 

Deep PurpleとRainbowが私の根幹にある、そこをもっと掘り下げていこうと思っています。

 

パープルの魅力はやっぱりジャムの発展系にある演奏ですね。そこがボブ・エズリン作のアルバムからは色濃く感じられるのです。

ぜひCDを買って聴き込んでみたいですね。

 

Burning Heart

昨日からSpotifyを始めたのですが、いろいろ聴けてありがたいです。The Dead Daisiesの新作をずっと聴いています。

 

さて、今日まで娘は保育園をお休み。

ありがたいことにうちは両親と同居しているので、子どもをしばらく見てくれて、気分転換にドライブしてくることができました。

 

BGMは昨日買ったOut of This World同梱のライブ盤です。

ここでのFair Warning曲とEurope曲に大興奮でした。

とくにBurning Heart!もう感無量で運転しながら号泣してしまいました。

EuropeのReady or Notもアドレナリン出まくりでめっちゃテンション上がりました!

 

いやー、本当に素晴らしいケミストリー。これからもこのバンドが続いてくれることを祈ります。

12年ぶりの復活

まさかの12年ぶりのブログです。

その間にいろいろなことが変わりましたが、一番は子どもが生まれたことではないでしょうか。

3歳の女の子がひとりいます。

 

今は育児が主な仕事なのですが、これがまぁ大変で。

先週も溶連菌に感染して医者で薬をもらってきたのですが、イヤイヤとまったく薬を飲んでくれず、そのおかげで保育園に登園することもできず。

オーバーワークになった私は心身ともに参ってしまっていました。

 

今日は妻が休みだったので、午後から少し気分転換の時間をもらってCDを買いに行きました。

 

今ではすっかりサブスクメインで音楽を聴く生活になっていたのですが、本当に好きな作品をしっかり選んで、じっくり聴いていきたいと思ったのがCDに回帰した理由、

そしてそれがまたブログを始めようと思った理由です。

 

そして今日買ってきたのはこれ

今までもサブスクでずっと聴いてた作品だったのですが、CDで聴いてみて音質の良さに驚きました。

正直ぶったまげました、こんなに違うとは。

立体的なバンドサウンド、目の前で弾いているかのような迫力でした。

 

この感動を記しておきたくて復活後第一回ブログとさせていただきました。

またよろしくお願いします!!

 

 

LOUD PARKへの道

先日のメロン記念日のLOFTライブから帰ってきてからこっち、ずっとメタルばっかり聴いてます。
私の中でメロンのライブはこれで一段落して、意識は次に行きたいLOUD PARKに向きました。
そしたら自然とメタル聴く回数が増えて、あれよあれよという間に完全メタルモードのできあがりです。


最近お気に入りなのはNOCTURNAL RITES
NOCTURNAL RITESっていうとメロスピ/メロパワのイメージがありますけど、新作の『GRAND ILLUSION』から正統派HMにシフトチェンジして、このアルバム収録の「Still Alive」が今ハマってます。


個人的に、ボーカルの声質が凄く好み。太くて力強くて、ちょっと哀愁を帯びてる感じ。
だんだん盛り上がってく曲構成もよく練られてて、それに沿って歌い上げてくところなんてめちゃくちゃカッコイイ。
こりゃ名曲だわ。
あーCDほしい。

LOFT日記

メロン記念日&ミドリのライブに行ってきました! もうヤバすぎ! 凄まじかったです!
前回のニューロティカとのライブのときもそうだったんですけど、まー飛ぶわ飛ぶわ、ダイブの嵐。メロンはアイドルなので、歓迎しないファンの人もいると思うんですけど、正直、私は大歓迎。楽しすぎ。
特に今日の会場はロックの聖地・新宿LOFT、キャパ500と狭く、ステージが低く、近い。客席はもうすんごいことになってて、ダイブやモッシュの迫力が違うんです。新たなキラーチューン、ニューロティカとのコラボ曲ではサークルモッシュまで起きて、メロンの武器がまたひとつ増えたことを実感しました。
あ、そうそう、そのニューロティカのアツシさんと、曲を書いてくれた"神"カタルさんがライブに来ていたので握手してもらい、「今度はアルバム作ってください、マジお願いしまっス!」と伝えました。笑って握手にこたえてくれたアツシさん、カタルさん、超いい人。
メロンのライブのラストにミドリとのコラボ曲を歌ったんですけど、ステージが狭くてメロン、ミドリ全員が出れないとか何とかって理由で共演はなし。普通にカラオケで歌いました。
そのコラボ曲なんですけど、まだ初ON AIRされたのも一昨日のことなので浸透してないんですけど、思いっきりミドリなんですよ。メロン用に合わせたところが一切なし。100%オルタナティヴで、今までのメロンの曲の中では明らかに異質。初めて聴いたとき、体の底から興奮しました。

で、今日のライブは最初にメロン、次にミドリが演って、セッションとかはなく、そのまま終了したんですけど、コラボ企画のときはいつもトリだったメロン、ただ今回はミドリがトリでよかったと思います。
ミドリのライブは、もう完全に別世界で、あれだけガチでパンクなライブを演られたら、その次にメロンはステージに立てないと思います。モッシュの勢いも完全にパンクのもので、序盤で「こりゃもう保たない」と感じて早々に撤退。でも、「デストローイ!」と「セックス!セックス!」をやれて個人的には満足。理性が吹っ飛んで暴れてたら鼻を強打したけど、すんごい楽しかった。初めて観たけど、ミドリのライブはめちゃめちゃカッコ良かったです。
ニューロティカはバンドもファンも初めて会った気がしないくらい親近感を覚えましたけど、ミドリはやっぱり異質な感じがしました。だが、それがいい。こういうのがコラボの魅力だと思います。めちゃめちゃ楽しかったです! ミドリのファンの人も楽しんでくれてたら嬉しいなぁ。
それにしても、念願かなって遂に実現したLOFTでのメロンライブは最高すぎでした! 一体感と熱気とバカっぷりが今まで見た中で一番凄かった。モッシュの波の中から見た光景は忘れられないなぁ〜。
ところで、ライブの合間、知り合いの人達の話してたんですけど、私の周りには何故か「生粋のアイドル好き」っていう人より「ロック好きでアイドルも好き」っていう人が多くて、自然とアベさんの話題になって皆で突然の訃報を惜しむ。昨日、仕事中にも同年代の常連さんが来て、いかに我々の世代にとってミッシェルが凄いバンドで、アベさんの存在が大きかったを話していたので、今日またここでそのことを再確認しました。あらためて、R.I.P。
さて、ライブ後は以前から仲良くさせてもらっているSONIC YOUTH氏とホルモン屋へ。メロン記念日について大いに語る。
メロンが今のコラボ企画を終えた後、その先のメロン像はどうあるべきか。私は今までみたいなアイドル系の曲に戻るんじゃなくて、どんどん変わっていかなくちゃいけないと思うんです。
このことを考えるとき、いつも頭に浮かぶのはPuffyのこと。Puffyも一般的には「アジアの純真」と民生さんってイメージがずっとあって、実際はいろんなことをチャレンジして10年以上のキャリアの中でビルドアップを続けてきました。でも、軸はブレてなく、Puffyらしさは変わらない。誰の曲を歌っても「Puffyの曲」になっちゃう凄さ。Puffyとメロンはポジションが全然違うけど、自分たちでは曲を作れないグループが個性を残したまま活動を続けていくときに、メロンはPuffyのやり方にヒントを得るところがあるんじゃないかと思います。
そんなメロンのこの先を任せられるのが、個人的にはニューロティカのカタルさんだと思うんです。だから、私は心の中で勝手にカタルさんを「P(プロデューサー)」と呼んでいます(笑) 是非!是非実現を!
SONIC YOUTH氏と別れ、ホテルへの帰り道、池袋の街並みを眺めながら「今夜はブギーバック」を聴いてたら、よくわからないけど泣きそうになりました。心地いいような懐かしいような。

PV超懐かしい! 最近オザケンの『LIFE』を250円で買って、久しぶりにちゃんと聴き直したら良い曲すぎてエンドレス状態です。
この曲が持ってる温度感っていうか、夢の中にいるような心地よさがたまらなく好きなんですよ。Aメロの「僕とベイビーブラザー」って入り方なんてめちゃくちゃメロウ。でもちょっと切なくて。トラックがまた最高なんですよね。
HIP HOPの名曲のことを「クラシック」って言いますけど、この曲はそこにも収まらない奇跡みたいな曲。人生は夢みたいなものだ、この曲を聴きながらそんなことを考えてみたりした帰り道でした。