2006年ランキング(BURRN!風)

ベストアルバムは本館を見ていただくことにして、ここでは部門別ベストを発表。


GROUP:メロン記念日
VOCALIST:沢田研二
GUITARIST:バーニー・マースデン(元WHITESNAKE
BASSIST:トム・ピーターソン(CHEAP TRICK
DRUMMER:リック・アレン(DEF LEPPARD
SONGWRITER:戸城憲夫
SHINING STAR:村田めぐみメロン記念日


・・・なんだこりゃ?(笑)


GROUPは、「グループでこその結束・パワー」という点で2006年1番輝いてたメロンを。ってか、今まさに絶頂期なんじゃない? そのなかでも、メガネが「必要なくなった」村っちの輝きはまさにSHINING STAR。ジュリーは、「太った、老けた」なんて論議する前に、もっとヴォーカリストとして評価しましょう。とくに昨今の「歌の上手さを計る基準」とはまったく違う、声の深みとか行間を包む表現力とかを潜在的に求めている人は、私と同年代の中にももっといるはずだ。それも「今のジュリー」のね。GUITARISTは、誰が何と言おうとバーニー・マースデンだ! さらに深みを増すフィーリング、きめ細かなトーン、彼こそ本物のミュージシャンだ。若年寄りとでも偏屈者とでも何でも呼ぶがいい。(笑) BASSISTは、派手さを見せないところがかえって耳を惹く、クセ者のトムに。バン・Eとのコンビでさらりと凄いことやってます。DRUMMERは、歴代の名プレイヤーに敬意を表しながら、というよりは、ファン気質丸出しで自分らしくカヴァーしたリックに。このアルバムの「楽しさ」を演出してるのはリックのドラムだ。SONGWRITERは、文句なしでおいちゃん。ベーシストとしても抜群だったが、ソングライターとしての才能を強調したくて。いや、すげーや、おいちゃん。